料理狂

木村俊介 [著]

一九六〇年代から七〇年代にかけての、いわゆる「日本の外食業界」の青春時代に、人生を賭けて異国で修業を積んだ料理人たちがいる。奴隷労働のような量の手作業を何十年間もこなし市場を開拓し、グルメ大国日本の礎を築いた、ベテラン料理人たちの仕事論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「現地修業で失敗しても、何回でもやり直せばいい」-谷昇/フランス料理
  • 「現地になじまなければ、文化の長所はわからない」-鮎田淳治/イタリア料理
  • 「海外で学ぶ間、日本に手紙を送ることも重要だった」-佐竹弘/イタリア料理
  • 「ほんとうのイタリア料理を、日本に定着させたくて」-吉川敏明/イタリア料理
  • 「一箇所からの定点観測でわかることもある」-野崎洋光/日本料理
  • 「病気が治って、働けるだけでもありがたかった」-塚越寛/寒天製造業・会長職
  • 「フランスで知ったのは、土地と料理のつながりでした」-音羽和紀/フランス料理
  • 「フランスでは、心から納得できる基準を見つけられた」-小峰敏宏/フランス料理
  • 「疲労がたまって西麻布から軽井沢に移住を決めました」-田村良雄/フランス料理
  • 「海外で感じたのは、信頼ってありがたいんだということ」-田代和久/フランス料理

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 料理狂
著作者等 木村 俊介
書名ヨミ リョウリキョウ
シリーズ名 幻冬舎文庫 き-32-1
出版元 幻冬舎
刊行年月 2017.4
ページ数 262p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-344-42590-3
NCID BB29928648
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全国書誌番号
22915589
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言語 日本語
出版国 日本

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