新藤晴一 [著]
長い戦争が残したのは、荒れ果てた街と難民、そして孤児だった。元少年兵たちの集まる地域で暮らすヤナギは、小柄で細身な少年ながら、戦場での経験を買われ、売春婦のボディガードとして雇われていた。一杯の粥を分け合い、麻袋に眠る日々。だが彼にはどうしても死ねない理由があった-。ファンタジックな世界を舞台に描く、少年の成長物語。
「BOOKデータベース」より
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