中園直樹 著
デパートのオルゴール売り場で出会った「ぼく」と克己。育った環境も性格も正反対なふたりに、友情が芽生えていく。ある日、克己は、誰にも言えない秘密を抱えたまま、「ぼく」の前からいなくなった。一通の手紙とオルゴールを残して。純粋であるがゆえに傷つけ合う若者の心とすれ違いの葛藤を瑞々しいタッチで描いたデビュー作、待望の文庫化。
「BOOKデータベース」より
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