椋 鳩十【著】
子グマをつかまえようとしたわたしたちは、いかり心頭に発した、母グマの、おそろしいほえごえをきいた。子グマをたすけるために、母グマは、滝のてっぺんの岩から、滝つぼめがけてとびこんだのです。いくら強いクマでも、あんな高いところから、とびこんだのでは、たすかりっこありません。わたしたちは、むねのつぶれる思いでした。小学校中学年向。
「BOOKデータベース」より
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「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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