あまのじゃくと精神療法

小林隆児 著

甘えられない子どもが危ない!名著『「甘え」の構造』が蘇る!『「甘え」の構造』の土居健郎が精神科医として遺した数々の明察をもとに、児童精神科医である著者が多くの神経症例の根源に「歪んだ甘え」=「あまのじゃく」の病理が潜んでいることを解明していく本書は、精神科治療を問い直す研究書であると同時に、精神医学を哲学と架橋するためのすぐれた文化論でもある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 「甘え」理論にみられるアンビヴァレンス
  • 2 「関係」からみた「甘え」理論と精神療法
  • 3 乳幼児期の母子の関係病理-「あまのじゃく」
  • 4 「あまのじゃく」と精神療法-神経症圏に焦点を当てて
  • 5 精神療法でアンビヴァレンスを扱うことの治療的意義
  • 6 精神療法研究の原理を考える

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 あまのじゃくと精神療法
著作者等 小林 隆児
書名ヨミ アマノジャク ト セイシン リョウホウ : アマエ リロン ト カンケイ ノ ビョウリ
書名別名 「甘え」理論と関係の病理
出版元 弘文堂
刊行年月 2015.5
ページ数 224p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-335-65167-0
NCID BB1870295X
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全国書誌番号
22593362
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言語 日本語
出版国 日本
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