行政上の処罰概念と法治国家

田中良弘 著

「人はなぜ罰せられるのか」という根源的な問いへのアプローチ。行政上の処罰概念について論じるとともに、行政上の処罰規定の理論的基礎と判断枠組みを提示する貴重な論文集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 本書の目的と構成
  • 第1章 行政上の義務履行確保と行政罰(わが国の行政罰の現状と課題
  • ドイツにおける行政刑法論と秩序違反法
  • ドイツにおける行政刑法論と秩序違反法
  • 中間的結論)
  • 第2章 行政上の処罰概念の歴史的展開(前史(近世以前)
  • 19世紀-ポリツァイ刑法(Polizeistrafrecht))
  • 第3章 20世紀における行政罰の変遷(ナチス政権下における行政罰
  • 第二次世界大戦後の行政罰)
  • 終章 行政罰と法治国家(行政罰における法治国家論の影響
  • ドイツ法から示唆
  • 行政罰法制の再検討に向けて)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 行政上の処罰概念と法治国家
著作者等 田中 良弘
書名ヨミ ギョウセイジョウ ノ ショバツ ガイネン ト ホウチ コッカ
シリーズ名 行政法研究双書 34
出版元 弘文堂
刊行年月 2017.2
ページ数 217p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-335-31508-4
NCID BB23149456
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全国書誌番号
22861682
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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