川畑恵美子 著
NICU(新生児特定集中治療室)の取材をはじめた著者が出会った、生後5カ月のちいさな命。身体にたくさんの障害をかかえ、家族は、もう治療法がないことを告げられる。NICUのベッドは、いつも満床。助けられる命も、受け入れられないことも多い。大事なベッドはリレーのように、新生児の命をつないでいる。そのNICUの一角。絶望と希望が交錯するなかで、家族が悩み、感じ、そして選んだこと-。ちいさなちいさな命を看取るまでの、ある家族の物語。
「BOOKデータベース」より
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