エリス・ピーターズ 著 ; 岡達子 訳
長年にわたる内乱でイングランドは疲弊していた。だがようやくその大混乱のなかにも明るい兆しが見えはじめていた。コヴェントリーの地で和平会議がもたれることになったのだ。カドフェルはその会議への出席の許可を修道院長に申し出た。だが真の目的は、捕虜として囚われの身となっている我が息子オリヴィエの行方を捜しだし、救出することにあった。しかしそれはまた、背教者となることも決意したうえでのことだった…。シリーズ最終巻。
「BOOKデータベース」より
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