鉄道をつくる人たち : 安全と進化を支える製造・建設現場を訪ねる

川辺謙一 著

日本人にとって「電車」は、定刻どおりかつ安全な乗り物であるのが当然至極。しかし、日本の鉄道を支えているものはじつに膨大であり、どれ一つ欠けても、連携が崩れてダイヤはたちまち乱れる。本書では、一般の人が日ごろ意識せず、またあまり情報公開されることのない鉄道関連の4つのジャンル-「分岐器」「地下鉄トンネル」「窓ガラス」「パンタグラフ」にスポットを当て、その製造開発秘話や現場の苦闘を紹介。鉄道を日々「つくる」技術者たちの英知を知ることで、日本の新たな側面をかいま見る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 日本最大の分岐器をつくる(成田国際空港の近くにある巨大「ポイント」
  • 京成とJRが乗り入れる成田空港駅 ほか)
  • 第2章 地下鉄をつくる(見えない面白さ
  • 見る機会が減った工事 ほか)
  • 第3章 電車の窓ガラスをつくる(無意識に見る「窓」
  • ガラス製造世界最大手のグループ企業 ほか)
  • 第4章 電車のパンタグラフをつくる(誰もが知る電気の入口
  • 最初に国産品をつくったメーカー ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 鉄道をつくる人たち : 安全と進化を支える製造・建設現場を訪ねる
著作者等 川辺 謙一
書名ヨミ テツドウ オ ツクル ヒトタチ : アンゼン ト シンカ オ ササエル セイゾウ ケンセツ ゲンバ オ タズネル
シリーズ名 交通新聞社新書 053
出版元 交通新聞社
刊行年月 2013.2
ページ数 227p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-330-35313-5
NCID BB1219993X
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全国書誌番号
22206480
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言語 日本語
出版国 日本
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