図説浮世絵に見る江戸の旅

佐藤要人 監修 ; 藤原千恵子 編

江戸後期の旅行ブームは、参勤交代で馴致された街道機能の整備と、間欠的に起きる伊勢参宮の爆発的盛況によって生まれた。伊勢参宮へと民衆を誘導する伊勢の御師の江戸に於ける宣伝力は莫大で、伊勢講が膨張するにつれ、街道筋の定宿も種々サービスに努めてくれるし、宿泊料も標準であった。そうしたブームを決定的にしたのは、一九の滑稽本『東海道中膝栗毛』である。本書では「浮世絵に見る江戸の旅人」を特集した。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 旅立ち
  • 江戸の旅人
  • 街道を行く
  • 行く手を阻む難儀
  • 旅の楽しみ
  • 旅のならわし
  • 街道に生きる人々
  • 膝栗毛から乗る旅へ
  • あこがれの旅
  • 旅さまざま
  • 道中心得
  • 宿場と旅籠屋入り

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 図説浮世絵に見る江戸の旅
著作者等 佐藤 要人
藤原 千恵子
書名ヨミ ズセツ ウキヨエ ニ ミル エド ノ タビ
シリーズ名 ふくろうの本
出版元 河出書房新社
刊行年月 2000.6
ページ数 111p
大きさ 22cm
ISBN 4309726380
NCID BA48270041
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全国書誌番号
20148112
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言語 日本語
出版国 日本
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