花咲く乙女たちのキンピラゴボウ  後篇

橋本治 著

それまで誰も語ってこなかった「少女マンガ」を、はじめて論じた歴史的・マンガ評論。後篇は、「オトメチックマンガ」の陸奥A子、「孤高のギャグマンガ」の土田よしこ、なぜか少年マンガの吾妻ひでおや江口寿史も巻き込んで、「ハッピィエンドの女王」大島弓子論へと辿りつく。切なさと愛に満ちた、すべての少女マンガ読者必読の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第5章 九十九里坂の海賊の家-江口寿史論+鴨川つばめ論(他人の章
  • 暗中模索の章 ほか)
  • 第6章 優しいポルノグラフィー-陸奥A子論(となりのキャシーはお年頃
  • お散歩帰りに見る夢は ほか)
  • 第7章 それでも地球は、廻っているのだ!-土田よしこ論(如何なる星の下に…
  • クソ冠の姫 ほか)
  • 第8章 全面肯定としての笑い-吾妻ひでお論(ちょっとムチャですが
  • 癲狂院としての世界 ほか)
  • 第9章 ハッピィエンドの女王-大島弓子論(有刺鉄線の向う側
  • 鳥は鳥に ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 花咲く乙女たちのキンピラゴボウ
著作者等 橋本 治
書名ヨミ ハナ サク オトメタチ ノ キンピラゴボウ
シリーズ名 河出文庫 は1-28
巻冊次 後篇
出版元 河出書房新社
刊行年月 2015.8
版表示 新装新版
ページ数 350p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-309-41392-1
NCID BB19545438
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全国書誌番号
22607982
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言語 日本語
出版国 日本
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