銃後の街 : 戦時下の長野・1937~1945 写真集

川上今朝太郎 著

蘆溝橋事件が起こった1937(昭和12)年から、太平洋戦争が終結した1945(昭和20)年まで、長野市内を中心とした戦時下9年間の庶民の暮らしの記録。戦争の重圧に押しつぶされ、破壊されていく街並みと人びとの表情がみごとにとらえられている。当時、撮影すればすぐ逮捕される禁止場面を「盗み撮り」した写真も数多く収められ、戦時下日本の断面を伝える貴重なドキュメントともなっている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 軍靴の足音高く-太平洋戦争前夜
  • 買わぬ決心-配給・買物行列・代用品
  • 木枯らし吹く街に-戦争と子どもたち
  • 1億総ヤミ生活へ-マル公・切符制・闇買い出し
  • パーマの女は国賊だ-銃後の市民の風景
  • 残されし蓮座も淋し-金属回収
  • 看板の消えた街-看板撤去運動
  • 戦争が強制したマスク-戦争の犠牲者
  • 破局への道-本土決戦態勢
  • 戦争は終わった-終戦の街

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 銃後の街 : 戦時下の長野・1937~1945 写真集
著作者等 川上 今朝太郎
書名ヨミ ジュウゴ ノ マチ
出版元 大月書店
刊行年月 1986.4
ページ数 159p
大きさ 22cm
ISBN 4272620053
NCID BN01284656
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全国書誌番号
86035825
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言語 日本語
出版国 日本
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