戦争まで

加藤陽子 著

かつて日本は、世界から「どちらを選ぶか」と三度、問われた。より良き道を選べなかったのはなぜか。日本近現代史の最前線。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 国家が歴史を書くとき、歴史が生まれるとき(「歴史のものさし」で世の中をはかってみる
  • 現代の史料を、過去のデータと照らし合わせて読む
  • 歴史が書かれるとき
  • 歴史の始まりとは)
  • 2章 「選択」するとき、そこでなにが起きているのか-リットン報告書を読む(日本が「世界の道」を提示されるとき
  • 選択肢のかたちはどのようにつくられるか
  • 日本が選ぶとき、為政者はなにを考えていたのか)
  • 3章 軍事同盟とはなにか-二〇日間で結ばれた三国軍事同盟(軍事同盟とはなにか
  • なぜ、ドイツも日本も急いだのか
  • 「バスに乗り遅れる」から結んだのではない)
  • 4章 日本人が戦争に賭けたのはなぜか-日米交渉の厚み(戦争前夜、敵国同士が交渉の席に着く意味は
  • 史料に残る痕跡
  • 日本はなぜアメリカの制裁を予測できなかったのか
  • 国民は、その道のみを教えられ続けてきた
  • 絶望したから開戦したのではない)
  • 終章 講義の終わりに-敗戦と憲法(講義の終わりに)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦争まで
著作者等 加藤 陽子
書名ヨミ センソウ マデ : レキシ オ キメタ コウショウ ト ニホン ノ シッパイ
書名別名 歴史を決めた交渉と日本の失敗
出版元 朝日出版社
刊行年月 2016.8
ページ数 466,10p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-255-00940-7
NCID BB21827589
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全国書誌番号
22778439
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言語 日本語
出版国 日本
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