吉本隆明 著
少年期、子どもたちだけの秘密の遊び場がある。その自分だけの世界に遊ぶ少年は、「孤独と不安と心細さのなかに解き放たれる。そして耐えている」。知の巨人・吉本隆明が、みずからの少年期を振り返りながら、現在の「少年"期"の問題」を読み解いてゆく。少年のもつ「聖の心」を歪めていく社会に対する静かな怒りを、情感豊かに描き切った自伝的評論。
「BOOKデータベース」より
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