ドキュメント東京電力 : 福島原発誕生の内幕

田原総一朗 著

GHQに解体された電力事業は、官僚組織との激しい主導権争いの末、再国有化を免れ、巨大企業・東京電力が生まれる。その暗闘の駆け引き材料とされたのが、原子力発電。福島原発も議論、検討もなおざりのまま建設が進められた。誕生からの東電の姿を、当事者への取材を交えて丹念に追った名作ノンフィクション。待望の復刊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに-なぜ福島原発事故は起きたのか
  • 第1部 電力の栄光(老将たちの危惧
  • 巨大化しすぎた恐竜
  • 電力国管化の背景 ほか)
  • 第2部 通商産業省の賭け(資源エネルギー庁の誕生
  • 原子力界の陰の首領
  • オイル・ショックの打撃 ほか)
  • 第3部 誰がエネルギーを制するか(原発推進のPR戦略
  • ローカル・エネルギー・システム
  • メジャーと石炭の関係 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ドキュメント東京電力 : 福島原発誕生の内幕
著作者等 田原 総一朗
書名ヨミ ドキュメント トウキョウ デンリョク : フクシマ ゲンパツ タンジョウ ノ ウチマク
書名別名 ドキュメント東京電力企画室
シリーズ名 文春文庫
出版元 文藝春秋
刊行年月 2001.7
ページ数 255p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-16-735615-6
NCID BB06285050
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全国書誌番号
21956103
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言語 日本語
出版国 日本
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