エボラ : 殺人ウイルスが初めて人類を襲った日

ウィリアム・T.クローズ 著 ; 羽生真 訳

ヤンブクは実在の場所である。そこにフランダース地方のスグラーベンウィーゼル(アントワープ北東の村)に本拠を置くマリアの聖心会のシスターたちと淳心会の神父たちが伝道所を設けている。辺境にあってその規模は大きく、素晴らしい実績を上げてきた。だが、一九七六年の末、エボラという名の新ウイルスがもたらした殺人的伝染病に見舞われ、能率的で平和な伝道所は打ちのめされた。断片的な資料に当時を知る人々へのインタビュー、個人の手紙、日記、そして科学的な実地調査記録などを加え、さらに著者がザイールにいた時代の記憶をたどり、事実関係をふまえたフィクション。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 エボラ : 殺人ウイルスが初めて人類を襲った日
著作者等 Close, William T
羽生 真
クローズ ウィリアム・T.
書名ヨミ エボラ
書名別名 Ebola
出版元 文芸春秋
刊行年月 1995.10
ページ数 455p
大きさ 20cm
ISBN 4163507302
NCID BN13421346
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全国書誌番号
96011318
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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