アレグザンダー・ケント 著 ; 高沢次郎 訳
南太平洋で患った熱病から奇跡的に回復したボライソーは1792年、英国沿岸を荒らし回る密輸船団の撲滅を命じられる。彼に与えられたのは、小さなカッター艦の一戦隊。かつてフリゲート艦を指揮した身としてはいささか不本意な任務だ。だが、密輸業者たちは神出鬼没。さしものボライソーも苦戦を強いられる。やがてそんな彼のもとに、フランス反革命派を支援せよとの密命が下る。
「BOOKデータベース」より
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