精神医学の科学と哲学

石原孝二, 信原幸弘, 糸川昌成 編

精神障害の分類と診断が難しいなか、哲学や精神医学は精神障害とどのように向きあうのか。思考吹入や妄想についての哲学的考察に加え、現象学的精神病理学や精神分析の現状、そして現代の精神医学のさまざまなアプローチの到達点を総観する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 総論-精神医学の科学と哲学
  • 第1部 精神医学と哲学(思考吹入と所有者性
  • 妄想の形成と維持-二要因理論と予測エラー理論
  • 現象学と精神病理学
  • 精神分析の実践と思想)
  • 第2部 精神医学の科学論(症候群としての統合失調症-生物学的研究からの再検討
  • ポストモノアミン時代の精神薬理学-シニシズムを超えて
  • 認知行動療法の基礎と展開
  • 生物・心理・社会モデルの折衷主義を超えて-ガミーの多元主義とヤスパースの方法論的自覚)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 精神医学の科学と哲学
著作者等 Fuchs, Thomas
信原 幸弘
宮園 健吾
村井 俊哉
田中 彰吾
石原 孝二
石垣 琢麿
立木 康介
糸川 昌成
黒木 俊秀
書名ヨミ セイシン イガク ノ カガク ト テツガク
シリーズ名 シリーズ精神医学の哲学 1
出版元 東京大学出版会
刊行年月 2016.8
ページ数 219,8p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-13-014181-9
NCID BB22001358
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全国書誌番号
22787069
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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