火野葦平 著
高木家の初代はご一新のとき長州奇兵隊に参加する。これがのち三代にわたる、一家と陸軍との因縁のはじまりであった-。明治四年から七十年におよぶ陸軍の歴史を、著者自らの体験をもとに、その底辺をささえる兵士たちの軍隊生活の視点から描いた本書は、戦中文学の一大雄篇である。全二巻。
「BOOKデータベース」より
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