フランソワ・ヴィゴ=ルシヨン 著 ; 滝川好庸 訳
「小柄、貧弱、蒼白な顔、大きな黒い目、痩せこけた頬、こめかみから肩まで垂れ下がる俗にいう犬の耳という長い髪。彼はブルーの上衣を着、淡褐色のフロックコートを着用していた。要するに、イタリア遠征軍の指揮を執り始めた頃のブオナパルテは、誰からも好意ある目で見られていなかった。」ナポレオン軍の一擲弾兵として各戦場を転戦し、指揮官としてのナポレオンの真実の姿を克明に日誌に綴った男の、希有の歴史証言。
「BOOKデータベース」より
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