革新自治体

岡田一郎 著

一九六〇〜七〇年代に蜷川虎三、美濃部亮吉、黒田了一、飛鳥田一雄など個性的な首長を擁し、脚光を浴びた地方の革新自治体。だが、現在では、「巨額の財政赤字をもたらした」というレッテルのみで語られがちだ。本書は、革新自治体の台頭の背景から政治的取り組みまでを詳述し、その功罪も描く。国政とも深く関係して躍進し、そして消えていった地方の"左翼政権"は何を残したのか。現在の国政や地方自治を再考する試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 地方自治制度の変遷と革新政党
  • 第2章 社会党の自治体政策と高度経済成長
  • 第3章 「革新自治体の時代」の始まり
  • 第4章 戦後政治体制の動揺と革新自治体
  • 第5章 保革相乗りの時代へ
  • 終章 革新自治体をめぐる考察

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 革新自治体
著作者等 岡田 一郎
書名ヨミ カクシン ジチタイ : ネッキョウ ト ザセツ ニ ナニ オ マナブカ
書名別名 熱狂と挫折に何を学ぶか
シリーズ名 中公新書 2385
出版元 中央公論新社
刊行年月 2016.7
ページ数 211p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102385-8
NCID BB21663437
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全国書誌番号
22772995
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言語 日本語
出版国 日本
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