ネガティブ・マインド : なぜ「うつ」になる、どう予防する

坂本真士 著

うつ病はもはや、多くの人に無縁のものではない。実際、この病気による社会的損失は甚大である。「うつ」を発生させる心の働きを「ネガティブ・マインド」と名づけ、社会心理学や認知心理学の知見をもとに、その仕組みを明らかにする。心理テストや統計を用い、具体的・当事者的な理解を目指した。ネガティブ・マインドを単純に悪者扱いせず、そのポジティブな側面にも光を当て、「うつ」にならないための考え方や方法も紹介。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ネガティブ・マインドとは(ネガティブなマインド
  • うつ症状とうつ病 ほか)
  • 第2章 自己注目(自己注目とは
  • 自己注目とうつ ほか)
  • 第3章 ネガティブ・マインドの仕組み-自己没入の中で起こること(内在他者と「行動の適切さの基準」
  • 気分一致効果 ほか)
  • 第4章 ネガティブ・マインドの調節(機能型の自己注目と機能不全型の自己注目
  • 気晴らしの効果 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ネガティブ・マインド : なぜ「うつ」になる、どう予防する
著作者等 坂本 真士
書名ヨミ ネガティブ マインド : ナゼ ウツ ニ ナル ドウ ヨボウスル
シリーズ名 中公新書 2019
出版元 中央公論新社
刊行年月 2009.8
ページ数 221p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102019-2
NCID BA91050242
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21674342
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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