感性の起源 : ヒトはなぜ苦いものが好きになったか

都甲潔 著

バクテリアなど単細胞生物は苦いものから逃げる。なぜなら毒だからである。ヒトの赤ちゃんも苦いものを避けるが、成長にしたがって好むようになる。違いはどのように生まれ、どれほど違うのか。そして、私たちがふだん認識している「感性」は何にもとづくものだろうか。五感のうち、生きることに直接かかわる味覚と嗅覚を手掛かりに、生物が外界の情報を認知し、イメージを形成する過程を追って、ヒトとは何かを問い直す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「感性」とは何か
  • 第2章 単細胞生物の知恵
  • 第3章 生物の自己組織化と「場」
  • 第4章 「おいしさ」が脳に認知されるまで
  • 第5章 味覚を表現する
  • 第6章 嗅覚を表現する
  • エピローグ ミクロとグローバルの狭間で

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 感性の起源 : ヒトはなぜ苦いものが好きになったか
著作者等 都甲 潔
書名ヨミ カンセイ ノ キゲン : ヒト ワ ナゼ ニガイ モノ ガ スキ ニ ナッタカ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2004.11
ページ数 205p
大きさ 18cm
ISBN 4121017722
NCID BA69627843
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全国書誌番号
20718739
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言語 日本語
出版国 日本
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