ケータイを持ったサル : 「人間らしさ」の崩壊

正高信男 著

「ひきこもり」など周囲とのコミュニケーションがうまくとれない若者と、「ケータイ」でいつも他人とつながりたがる若者。両者は正反対に見えるが、じつは成熟した大人になることを拒否する点で共通している。これは「子ども中心主義」の家庭で育った結果といえる。現代日本人は「人間らしさ」を捨て、サルに退化してしまったのか?気鋭のサル学者による、目からウロコの家族論・コミュニケーション論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 マザコンの進化史
  • 第2章 子離れしない妻と居場所のない夫
  • 第3章 メル友を持ったニホンザル
  • 第4章 「関係できない症候群」の蔓延
  • 第5章 社会的かしこさは四〇歳で衰える
  • 第6章 そして子どもをつくらなくなった!

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ケータイを持ったサル : 「人間らしさ」の崩壊
著作者等 正高 信男
書名ヨミ ケータイ オ モッタ サル : ニンゲン ラシサ ノ ホウカイ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2003.9
ページ数 187p
大きさ 18cm
ISBN 4121017129
NCID BA63621582
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全国書誌番号
20501687
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言語 日本語
出版国 日本
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