韓国の族閥・軍閥・財閥 : 支配集団の政治力学を解く

池東旭 著

韓国現代史は覇者交代の連続である。外勢とからみあった各種の利益集団が興亡と断絶を繰り返す。まず韓国政治の伝統である族閥支配と地域対立の構造がある。また朝鮮戦争中、軍閥が徐々に形づくられ、出身軍隊別・学校別・地域別を中心に派閥が生まれ、後年の軍事クーデターの主導勢力となる。そして朝鮮戦争は韓国経済に資本蓄積をうながし財閥が生まれる。韓国を動かす支配集団、族閥・軍閥・財閥のベクトルを計り政治力学を解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 隠者の王国
  • 第2章 解放と分断
  • 第3章 族閥の時代
  • 第4章 軍閥の時代
  • 第5章 財閥の時代
  • 第6章 世界化への時代

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 韓国の族閥・軍閥・財閥 : 支配集団の政治力学を解く
著作者等 池 東旭
書名ヨミ カンコク ノ ゾクバツ グンバツ ザイバツ : シハイ シュウダン ノ セイジ リキガク オ トク
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1997.3
ページ数 189p
大きさ 18cm
ISBN 4121013514
NCID BN16106979
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全国書誌番号
98000754
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言語 日本語
出版国 日本
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