馬賊 : 日中戦争史の側面

渡辺竜策 著

[目次]

  • 目次
  • まえがき
  • I 馬賊の発生-プロローグ / p3
  • 遊牧民と定住民の争い
  • 農民変じて「鬍の賊」となる
  • 堅壁清野の策
  • 「仁俠の徒」としての組織
  • 血をすすりあう遊撃隊員
  • 喧嘩商売の収売壮士
  • 自衛組織の金策手段
  • 土匪・山賊と馬賊の違い
  • 馬賊の裏街道
  • II 謀略馬賊の登場-日露戦争前後 / p29
  • 「土匪」とみなされた孫文
  • 大陸雄飛の夢
  • 満州義軍と特別行動班の活躍
  • 馬賊の巨頭たち
  • 日本は「大いに火事泥坊をやるのです」
  • 「青帮」-中国風ギャング団
  • 満蒙独立の夢、烏有に帰す
  • 女馬賊「満州お菊」
  • III 緑林出身者たちの野望-軍閥乱闘の時代 / p57
  • 軍閥の擡頭
  • 打倒軍閥!打倒郷紳!
  • 紅槍会と大刀会、大いに奮戦す
  • 軍閥乱れ争う
  • パプジャップの反乱
  • 伊達順之助の登場
  • 尚旭東の登場
  • 松本要之助の登場
  • 張作霖ついに宿願を達す
  • 第二次北伐の決行
  • 「排日の巨頭」を爆殺せよ
  • 張学良、抗日を決意す
  • 尚旭東、大陸を追放される
  • IV 疾風怒濤のなかの馬賊たち-満州建国の時代 / p100
  • 柳条溝事件の勃発
  • 「共存共栄の楽土を速かに実現せん」
  • 「どこまで続く泥濘ぞ……」
  • 東北抗日義勇軍の蹶起
  • 田中隆吉と川島芳子の場合
  • 小天竜、尚旭東、張宗援の場合
  • 廃帝、天津を脱出す
  • 安国軍司令官川島芳子
  • 建国第二軍
  • 韓太太と徐春圃の対決
  • 東北抗日義勇軍の末路
  • 「共匪」の擡頭
  • 伊達の拳銃暴発騒動
  • V 馬賊の終焉-日華事変以後 / p144
  • 支那駐屯軍のコンプレックス
  • 「馬賊」稼業おわる
  • 蘆溝橋事件の勃発
  • 「天に代りて不義をうつ」
  • 石家荘の場合
  • 御用馬賊、無用となる
  • 脅威の八路戦街
  • 失意の伊達順之助
  • その後の韓太太
  • 川島芳子の最期
  • 謎を残す身代り事件
  • 伊達順之助の最期
  • VI 戦後の国共抗争-エピローグ / p190
  • たちあがった中国民衆
  • 新生中国の意味
  • 関係文献安内 / p197
  • 馬賊五〇年略年表 / p199

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 馬賊 : 日中戦争史の側面
著作者等 渡辺 竜策
書名ヨミ バゾク : ニッチュウ センソウシ ノ ソクメン
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1964
ページ数 202p
大きさ 18cm
ISBN 4121000404
NCID BN03523361
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
64006826
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想