無神論 : 二千年の混沌と相克を超えて

竹下節子 著

無神論を語ることは神を語ることだ。古代ギリシャからポストモダンまで、世界史の原動力となった「負の思想」の系譜を辿りながら、その変容と対立を見つめ直し、人間の存在や生き方について新たな可能性を模索した画期的な論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 無神論の歴史(ギリシャ・ローマ世界の無神論
  • ヨーロッパ中世の無神論
  • ルネサンスの無神論
  • 一七世紀の無神論
  • 一八世紀の無神論
  • 十九世紀の無神論
  • 二〇世紀の無神論)
  • 第2部 無神論の諸相(哲学と神学
  • 宗教の科学のはじまり
  • 理神論(デイスム)と有神論(テイスム)
  • 政教分離と無神論
  • フランス革命と無神論
  • 神、バルト、ロヨラ-信仰のエクリチュールをめぐって
  • 魂の不滅と無神論
  • 悪と無神論
  • アメリカと無神論
  • アートと無神論
  • ゆまにすと無心論者の新しい可能性
  • 私と無神論)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 無神論 : 二千年の混沌と相克を超えて
著作者等 竹下 節子
書名ヨミ ムシンロン : 2000ネン ノ コントン ト ソウコク オ コエテ
書名別名 Les expressions atheistes dans la pensee occidentale
出版元 中央公論新社
刊行年月 2010.5
ページ数 285p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-12-004120-4
NCID BB01943521
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全国書誌番号
21793847
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言語 日本語
出版国 日本
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