英語の害毒

永井忠孝 著

日本人の多くは英語を必須能力と捉えている。会話重視の教育はさらに低年齢化し、「日本語禁止」の企業まで登場する始末だ。それが「自発的な植民地化」への道だとも知らず-。本書では、気鋭の言語学者がデータに基づき英語の脅威を徹底検証する。「企業は新人に英語力など求めていない」「アジアなまりの英語こそ世界で通用する」等、意外な事実も満載。英語信仰の呪縛から解き放たれること必至の画期的考察!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 英語の誤解-英語は本当に必要か(仕事に英語は必要か
  • 企業は語学力を重視していない ほか)
  • 2章 英語の幻想-どんな英語をどれだけ学ぶべきか(小学校英語の最終目標
  • 会話言語と学習言語 ほか)
  • 3章 英語の損得-日本人はなぜ英語が好きなのか(金銭的なメリット
  • 有形無形の限りない恩恵 ほか)
  • 4章 英語の危険-日本が英語の国になったら(TPPの本当の恐ろしさ
  • 理想は日常会話程度の英語力 ほか)
  • 5章 英語教育への提言(読み中心の原則
  • 小学校英語の停止 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 英語の害毒
著作者等 永井 忠孝
書名ヨミ エイゴ ノ ガイドク
シリーズ名 新潮新書 624
出版元 新潮社
刊行年月 2015.6
ページ数 197p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-10-610624-8
NCID BB18846880
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全国書誌番号
22608665
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言語 日本語
出版国 日本
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