戦犯の孫 : 「日本人」はいかに裁かれてきたか

林英一 著

「戦犯」の末裔たちはどのように生きてきたのか。敗戦で個人に背負わされた"黒い烙印"は、その一族にどのような影響を与えてきたか。東条英機、土肥原賢二、広田弘毅、東郷茂徳という「A級戦犯」の孫たちの生々流転から、アジア地域での知られざる「BC級戦犯」の生き様までを掘り起こし、戦後から現在まで「国家と個人」の狭間で苦悩する末裔たちの宿命を、若き俊英が丹念な調査のもとに活写する問題作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 A級戦犯の孫たち(東条英機の孫
  • 土肥原賢二の孫
  • 広田弘毅の孫
  • 東郷茂徳の孫)
  • 第2章 「日本人」は海外でいかに裁かれてきたか-対日BC級戦犯裁判(脱植民地化の影響
  • アジアの裁き
  • 帝国の烙印)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦犯の孫 : 「日本人」はいかに裁かれてきたか
著作者等 林 英一
書名ヨミ センパン ノ マゴ : ニホンジン ワ イカニ サバカレテ キタカ
シリーズ名 新潮新書 556
出版元 新潮社
刊行年月 2014.2
ページ数 197p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-10-610556-2
NCID BB14782855
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全国書誌番号
22371797
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言語 日本語
出版国 日本
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