虎屋和菓子と歩んだ五百年

黒川光博 著

室町時代に京都で創業し、五世紀にわたり和菓子の最高級ブランドであり続けてきた虎屋。羊羹で知られる老舗の顧客は、歴代天皇や皇族をはじめ、将軍、大名、財閥や陸海軍、やがては大衆へと広がっていった。それはまさに、時代の中心の変遷でもある。虎屋の菓子を愛した人々と、その菓子を創り守った人々のエピソードを通じて十七代当主が綴る「人と和菓子の日本史」。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 御所御用を勤めて(御用菓子屋の顔ぶれ
  • 後陽成天皇と秀吉 ほか)
  • 第2章 将軍から財閥へ(寛永文化サロン
  • 食篭と井篭 ほか)
  • 第3章 和菓子が結んだご縁(聖一国師と饅頭伝来
  • 西鶴と「虎屋のようかん」 ほか)
  • 第4章 虎屋の人々(屋号の由来
  • 先祖を探して ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 虎屋和菓子と歩んだ五百年
著作者等 黒川 光博
書名ヨミ トラヤ ワガシ ト アユンダ ゴヒャクネン
シリーズ名 新潮新書
出版元 新潮社
刊行年月 2005.8
ページ数 185p
大きさ 18cm
ISBN 4106101327
NCID BA73019921
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20849692
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想