中央銀行が終わる日

岩村充 著

日本銀行の金融政策はなぜ効かないのか。マイナス金利の限界はどこにあるのか。フィンテックはマネーの流れをどう変えるのか。「貨幣発行独占」後の中央銀行に残された役割とは何か。日銀を飛び出した経済学者が、ビットコイン等の仮想通貨の仕組みをわかりやすく解説し、マイナス成長と大格差時代を生き抜くための新たな通貨システムを提唱する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 協調の風景-良いが悪いに、悪いが良いに(協調か競争か
  • 戻ってきた流動性の罠
  • 閉じた選択肢の前で)
  • 第2章 来訪者ビットコイン-枯れた技術とコロンブスの卵(ビットコインの要素技術
  • コロンブスの卵はどこか)
  • 第3章 ビットコインたちの今と未来-それはどこまで通貨になれるか(ビットコインからビットコインたちへ
  • それはどこまで通貨になれるか)
  • 第4章 対立の時代の中央銀行-行き詰る金融政策とゲゼルの魔法のオカネ(中央銀行は成長とともに生まれた
  • 金融政策は使命か重荷か
  • ゲゼルの魔法のオカネ)
  • 第5章 中央銀行は終わるのだろうか-ビットコインから見えてくる通貨の未来(ビットコインから何が見えるか
  • 通貨独占発行権は必要か
  • 再びハイエク)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中央銀行が終わる日
著作者等 岩村 充
書名ヨミ チュウオウ ギンコウ ガ オワル ヒ : ビット コイン ト ツウカ ノ ミライ
書名別名 ビットコインと通貨の未来
シリーズ名 新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 2016.3
ページ数 301p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-603782-5
NCID BB20941691
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全国書誌番号
22729479
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言語 日本語
出版国 日本
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