茂木健一郎 著
生命の本質は、必然と偶然のあいだに横たわる「偶有性」の領域に現われ、それはまた私たちの「意識の謎」にもつながってゆく。私が「私」であることは必然か偶然か?私たちは自由意志によって因果の壁を乗り越えられるのか?-偶有性と格闘することで進化を遂げた人類の叡智をひもとき、「何が起こるかわからない」世界と対峙する覚悟を示す。『脳と仮想』の脳科学者がつかんだ、21世紀の生命哲学。
「BOOKデータベース」より
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