小川忠 著
イスラームの「原理主義」と「リベラル」、対極の勢力が信奉するのは同じコーラン。また、戦前日本の日蓮主義からは、テロによる暴力と慈愛にみちた文学が同時発生した。なぜ同じ教義から、「テロ」と「救済」が派生するのか?イスラームから日本まで、原理主義を検証し、解釈によって「愛」も「憎しみ」も生まれる両義性を解剖。宗教問題の本質に迫る力作評論。
「BOOKデータベース」より
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