テロと救済の原理主義

小川忠 著

イスラームの「原理主義」と「リベラル」、対極の勢力が信奉するのは同じコーラン。また、戦前日本の日蓮主義からは、テロによる暴力と慈愛にみちた文学が同時発生した。なぜ同じ教義から、「テロ」と「救済」が派生するのか?イスラームから日本まで、原理主義を検証し、解釈によって「愛」も「憎しみ」も生まれる両義性を解剖。宗教問題の本質に迫る力作評論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 イスラームが問題なのか
  • 第1章 原理主義のカリスマ
  • 第2章 リベラル・イスラーム
  • 第3章 プロテスタント化した仏教
  • 第4章 愛と憎しみの日蓮主義
  • 第5章 「内なる原理主義」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 テロと救済の原理主義
著作者等 小川 忠
書名ヨミ テロ ト キュウサイ ノ ゲンリ シュギ
シリーズ名 新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 2007.6
ページ数 223p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-603586-9
NCID BA82246946
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全国書誌番号
21256934
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言語 日本語
出版国 日本
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