田中芳樹 著
太宗皇帝の命を受け、王玄策は、長安から遙かインドに向かう。苦難の旅路を経て、ようやく辿り着いたマカダ国では、政権を奪った悪王が人びとを苦しめていた。義に厚い好漢は怒りに震える。だが彼に頼るべき兵はない。国際政治に通じた王玄策は、軍勢を得るため、ある計略にすべてを賭けた。その知力で、強大な敵を破った中国史最強の文官、鮮烈に登場。
「BOOKデータベース」より
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