脳と仮想

茂木健一郎 著

数量化できない微妙な物質の質感=クオリアをキーワードとして、意識の問題に切り込み続ける気鋭の脳科学者が提示した新しい概念「仮想」。心とは何か。どこから生まれてくるのか。小林秀雄を出発点として、漱石、一葉、ワグナー、柳田国男、三木成夫…幾多の先人の痕跡を辿りながら、近代科学が置き捨ててきた「心」の解明へと迫る、脳科学の最到達点、画期的論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 サンタクロースは存在するか
  • 第1章 小林秀雄と心脳問題
  • 第2章 仮想の切実さ
  • 第3章 生きること、仮想すること
  • 第4章 安全基地としての現実
  • 第5章 新たな仮想の世界を探究すること
  • 第6章 他者という仮想
  • 第7章 思い出せない記憶
  • 第8章 仮想の系譜
  • 第9章 魂の問題

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 脳と仮想
著作者等 茂木 健一郎
書名ヨミ ノウ ト カソウ
出版元 新潮社
刊行年月 2004.9
ページ数 222p
大きさ 20cm
ISBN 4104702013
NCID BA68781473
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20672394
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想