福田和也 著
「やっぱり疲れるんだね。疲れるってことが日本なんですよ」-。死の三年前、著者との対談でこう洩らした江藤淳。その自裁が、今なお、我々に問いかける意味とは何か。自殺の問題、精神を蝕んだ憂慮、かけがえのない者の喪失と悲しみ、そして憤怒…。荒涼たる戦後を生き抜いてきた、類稀な精神と肖像を刻みつける評論集。
「BOOKデータベース」より
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