林真理子 著
100年続いた本家の建替え騒ぎ。久しぶりに東京から帰省した槙子が、大掃除中に出てきた古いアルバムに見つけたのは…。祖母から母、母から娘へと受けつがれる、女たちと"家"との絆を描いて懐しい感動をよぶ「胡桃の家」。何をやっても駄目な父親と、小学生の娘との心の交流をやるせなく綴る「玉呑み人形」。学生時代と子供をもった現在とをカットバックさせながら、女の友情の揺れ動きを鋭くとらえる「女ともだち」など、林真理子、本領発揮の小説集。
「BOOKデータベース」より
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