ボコ・ハラム

白戸圭一 著

1年で6644人を殺害-。(2014年)2014年4月、女子生徒集団拉致という蛮行で悪名を馳せ、同年、イスラーム国を上回る民間人犠牲者を出したボコ・ハラム。ナイジェリア北部のイスラーム反体制運動組織に過ぎなかった彼らは、いかにしてグローバル・ジハード・テロ組織へと変貌を遂げていったのか。アフリカとイスラームの接点、英国の植民地支配がもたらした分裂、独立後の政治暴力の歴史から、現在の腐敗と格差の問題までを縦横に分析し、「史上最悪のテロ組織」の実態を重層的に炙り出す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ ワイドショーが取り上げた武装組織
  • 第1章 女子生徒集団拉致事件の衝撃
  • 第2章 舞台装置「ナイジェリア」の誕生
  • 第3章 イスラーム反体制運動の進展
  • 第4章 「テロ組織」への発展
  • 第5章 ボコ・ハラムはどこへ向かうのか
  • 第6章 サブサハラ・アフリカと過激主義の行方
  • エピローグ アフリカと日本のためのテロ対策

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ボコ・ハラム
著作者等 白戸 圭一
書名ヨミ ボコ ハラム : イスラームコク オ コエタ シジョウ サイアク ノ テロ ソシキ
書名別名 イスラーム国を超えた「史上最悪」のテロ組織
出版元 新潮社
刊行年月 2017.7
ページ数 203p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-10-351151-9
NCID BB2417233X
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全国書誌番号
22932409
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言語 日本語
出版国 日本
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