サイパンと呼ばれた男 : 横須賀物語

川崎洋 著

狂騒に明け暮れた基地の街・横須賀ドブ板通りで<最後のシューシャン・ボーイ>と呼ばれた一人の男…戦争は果して終ったのだろうか。詩人の内なる声が辿る消えた靴磨きと青春の澱。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 一人のくつみがきの死
  • サイパンと呼ばれた男
  • 長岡利八郎の両親
  • 南洋の楽園
  • 日本軍駐留
  • サイパン初空襲
  • 米軍上陸
  • 収容所での日々
  • 島をあとに
  • 横須賀物語
  • 戦前の花柳界事情
  • 戦前のドブ板通り
  • 勤労動員と朝鮮人徴用
  • 横須賀空襲
  • 玉音放送
  • 米軍横須賀進駐
  • 進駐軍特殊慰安施設
  • 敗戦直後の横須賀
  • 児童達を襲った食糧難
  • EMクラブ
  • ベース勤め
  • ドブ板通りとサイパン
  • 外人バー・キャバレーの生態
  • サイパン「二重謀者」説
  • 続いている米兵の不法行為
  • ドブ板通りの変容とサイパンの最期〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 サイパンと呼ばれた男 : 横須賀物語
著作者等 川崎 洋
書名ヨミ サイパン ト ヨバレタ オトコ
出版元 新潮社
刊行年月 1988.4
ページ数 269p
大きさ 20cm
ISBN 4103420022
NCID BN02886075
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
88038989
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想