曽野綾子 著
宣教の夢破れた異郷で、絶望の淵に沈もうとしていた修道者が書き残した、本当はある筈のない日付の日記…。出会いと別離、憎しみと悲哀、裏切りと貧困、病苦と戦禍、そして信頼と愛。人間が、一つの運命に直面する「その時」を達意の筆に捉えて、いま、この人生という旅を続ける者を見守る道標とも言うべき、13の短篇小説。
「BOOKデータベース」より
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