累犯障害者

山本譲司 著

「これまで生きてきたなかで、ここが一番暮らしやすかった…」逮捕された元国会議員は、刑務所でそうつぶやく障害者の姿に衝撃を受けた。獄中での経験を胸に、「障害者が起こした事件」の現場を訪ね歩く著者は、「ろうあ者だけの暴力団」「親子で売春婦の知的障害者」「障害者一家による障害者の監禁致死事件」など、驚くべき事実を次々とあぶり出す。現代日本の「究極の不条理」を描く問題作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 安住の地は刑務所だった-下関駅放火事件
  • 第1章 レッサーパンダ帽の男-浅草・女子短大生刺殺事件
  • 第2章 障害者を食い物にする人々-宇都宮・誤認逮捕事件
  • 第3章 生きがいはセックス-売春する知的障害女性たち
  • 第4章 閉鎖社会の犯罪-浜松・ろうあ者不倫殺人事件
  • 第5章 ろうあ者暴力団-「仲間」を狙いうちする障害者たち
  • 終章 行き着く先はどこに-福祉・刑務所・裁判所の問題点

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 累犯障害者
著作者等 山本 譲司
書名ヨミ ルイハン ショウガイシャ : ゴク ノ ナカ ノ フジョウリ
書名別名 獄の中の不条理
出版元 新潮社
刊行年月 2006.9
ページ数 238p
大きさ 20cm
ISBN 4103029315
NCID BA78492530
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全国書誌番号
21107407
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言語 日本語
出版国 日本
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