予告された殺人の記録

G.ガルシア・マルケス [著] ; 野谷文昭 訳

町をあげての婚礼騒ぎの翌朝、充分すぎる犯行予告にもかかわらず、なぜ彼は滅多切りにされねばならなかったのか?閉鎖的な田舎町でほぼ三十年前に起きた幻想とも見紛う殺人事件。凝縮されたその時空間に、差別や妬み、憎悪といった民衆感情、崩壊寸前の共同体のメカニズムを複眼的に捉えつつ、モザイクの如く入り組んだ過去の重層を、哀しみと滑稽、郷愁をこめて録す、熟成の中篇。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 予告された殺人の記録
著作者等 García Márquez, Gabriel
野谷 文昭
Garc'ia M'arquez Gabriel
ガルシア=マルケス G.
書名ヨミ ヨコクサレタ サツジン ノ キロク
書名別名 Crónica de una muerte anunciada
シリーズ名 新潮文庫
出版元 新潮社
刊行年月 1997.12
ページ数 158p
大きさ 16cm
ISBN 4102052119
NCID BA33675913
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全国書誌番号
98043737
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 スペイン語
出版国 日本
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