不実な美女か貞淑な醜女か

米原万里 著

同時通訳者の頭の中って、一体どうなっているんだろう?異文化の摩擦点である同時通訳の現場は緊張に次ぐ緊張の連続。思わぬ事態が出来する。いかにピンチを切り抜け、とっさの機転をきかせるか。日本のロシア語通訳では史上最強と謳われる著者が、失敗談、珍談・奇談を交えつつ同時通訳の内幕を初公開!「通訳」を徹底的に分析し、言語そのものの本質にも迫る、爆笑の大研究。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 通訳=売春婦論の顛末
  • 第1章 通訳翻訳は同じ穴の狢か-通訳と翻訳に共通する三大特徴
  • 第2章 狸と狢以上の違い-通訳と翻訳の間に横たわる巨大な溝
  • 第3章 不実な美女か貞淑な醜女か
  • 第4章 初めに文脈ありき
  • 第5章 コミュニケーションという名の神に仕えて
  • エピローグ 頂上のない登山

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 不実な美女か貞淑な醜女か
著作者等 米原 万里
書名ヨミ フジツナ ビジョ カ テイシュクナ ブス カ
シリーズ名 新潮文庫
出版元 新潮社
刊行年月 1998.1
版表示 29刷改版
ページ数 326p
大きさ 16cm
ISBN 4101465215
NCID BA34015385
BC10982317
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全国書誌番号
98051277
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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