柴田よしき 著
麻生龍太郎は、二十五歳の新米刑事。下町を管轄する高橋署の刑事課強行犯係に配属され、ささいな傷害や器物損壊事件にも、犯人の心に深い闇が潜み、傷つき泣く人がいることを知ってゆく。そして次々に起きる事件は、恵まれた警官人生を歩みながら、人には明かせぬ秘密を抱えて生きる麻生自身をも変えていった-。のちに辣腕刑事となる男の「それ以前」を描いたミステリー連作短編集。
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ