釈迦物語

ひろさちや 著

王妃の右脇から生まれ出て男児は七歩あゆみ「天上天下、唯我独尊」と宣言した。二十九歳になった王子は城を捨て、悟りを得るための修行の旅に出た。苦行に次ぐ苦行の果て半死半生の中、天啓の如く「中道」の概念が閃き、さらなる修行の末、三十五歳で悟りを開く。五人の修行者から教えを広め、やがて大教団が形成されるに至る。釈迦の波瀾の生涯を描いて、仏教の本質に迫る名著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 王舎城に来た沙門
  • 無憂樹の花の下で
  • 若き日のシッダールタ太子
  • 苦行から中道へ
  • 「悪魔よ、汝は敗れたり」
  • 梵天による三度の懇願
  • はじめて法輪を転ず
  • 「青年よ、ここに来るがよい」
  • 「伝道の旅に出よ」
  • ビンビサーラ王との再会〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 釈迦物語
著作者等 ひろ さちや
書名ヨミ シャカ モノガタリ
シリーズ名 新潮文庫 ひ-13-13
出版元 新潮社
刊行年月 2012.4
ページ数 257p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-10-135223-7
NCID BB08819826
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全国書誌番号
22078581
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言語 日本語
出版国 日本
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