菊亭八百善の人びと

宮尾登美子 著

深川木場育ちの汀子は、戦後まもなく料亭八百善の次男に嫁いだ。長い歴史をもち江戸文化の極みと謳われた八百善も、店を戦火で失っていた。やがて再開した店で、江戸文化の粋、味の風雅を現代に伝えたいと懸命に努めるが…。現代の変化のなかで傾いていく老輔を、もちまえの明るい気性で健気に支える汀子を主人公に、滅びゆく文化の最後の輝きと、その再生を遠望する感動の長編小説。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 菊亭八百善の人びと
著作者等 宮尾 登美子
書名ヨミ キクテイ ヤオゼン ノ ヒトビト
シリーズ名 新潮文庫
出版元 新潮社
刊行年月 1994.12
ページ数 669p
大きさ 15cm
ISBN 4101293074
NCID BN11715426
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
95028075
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想