グローバル化の憂鬱

藤原正彦 著

長年続くデフレ不況により若者が就職できない。「歴史認識」なる言葉に恫喝されて自国領土まで掠め取られそうな外交。頻発する凶悪犯罪…。日本を取り巻く深刻な状況は、日本人の英語やITが拙いから起きたのか?否。「グローバル化」の真相とは、単なる米英の英語帝国主義に他ならない。我が国の広範な体質劣化をこれ以上放ってはおけぬ。物事の本質を見抜き、鋭く突きつける一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 誰が市場原理主義をまき散らしたのか(だまされる数学音痴
  • 反目の黒幕 ほか)
  • 第2章 世事はすべて灰色なのだ(四つの事件と二つの実害
  • 平和愛好国に必要な組織 ほか)
  • 第3章 日本人として生まれた宿命(酷寒で鍛えられた精神
  • 器械嫌いの矜持 ほか)
  • 第4章 真の教育改革ほど難しいものはない(父と私の五七五
  • 月給二十一ドルの夢 ほか)
  • 第5章 グローバル化の憂鬱(喪われた一喝
  • 傍線の落とし穴 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 グローバル化の憂鬱
著作者等 藤原 正彦
書名ヨミ グローバルカ ノ ユウウツ
シリーズ名 管見妄語 ふ-12-15
新潮文庫 ふ-12-15
出版元 新潮社
刊行年月 2016.7
ページ数 203p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-10-124815-8
NCID BB21518358
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全国書誌番号
22747546
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言語 日本語
出版国 日本
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