浅草キッド

ビートたけし 著

ある真夏の昼下がり、ランニングにショートパンツ、バーチサンダル姿のひとりの青年が、浅草六区の街におりたった。それがオイラだった。-昭和47年、大学を中退したたけしは、浅草フランス座に飛び込んで芸人修業を開始した。ダンディな深見師匠、気のいい踊り子たち、乞食のきよし等愉快な仲間に揉まれながら、自分を発見していくさまを綴る青春自伝エッセイ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 昭和47年夏、浅草フランス座へ入門した
  • 憧れの深見千三郎に弟子志顔を直訴した
  • 初舞台はオカマの役だった
  • 進行係に昇進。役者のチャンスがやってきた
  • 志の川亜矢という踊り子が可愛がってくれた
  • 深見師匠の芝居の迫力にはタジタジだった
  • いのうえという作家志望のやつが入ってきた
  • 深見師匠の芸人ダンディズムが気に入った
  • 師匠のバクチ好きには泣かされた
  • 踊り子たちのおおらかさには感動させられた
  • 踊り子たちと遊びに行くまではよかった
  • 六区名物、乞食のきよしには振りまわされた
  • マーキーと名乗るヘンなやつが入ってきた
  • 二郎と組んで漫才デビューすることになった
  • 深見千三郎はオイラにとって永遠の師匠となった
  • 資料 浅草フランス座 名作コント

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 浅草キッド
著作者等 ビートたけし
書名ヨミ アサクサ キッド
シリーズ名 新潮文庫
出版元 新潮社
刊行年月 1992.11
ページ数 248p
大きさ 15cm
ISBN 4101225125
NCID BN08349818
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全国書誌番号
93017749
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言語 日本語
出版国 日本
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