ローマ人の物語  42 (ローマ世界の終焉 中)

塩野七生 著

屈辱的な首都の劫掠の後、帝国の本国たるイタリア半島には一時的な平和が訪れた。ガリアでの地歩を固めたい蛮族が共食い状態になったためだ。しかし、ホノリウスが長い治世を無為に過ごして死んだのち、権力は皇女や軍司令官らの手を転々と渡り、二年にもわたる内戦状態にさえ陥った。そして運命の四七六年、皇帝が蛮族に手によって廃位され、西ローマ帝国は偉大なる終わりの瞬間をもつこともなく、滅亡の時を迎えることになった-。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ローマ人の物語
著作者等 塩野 七生
書名ヨミ ローマジン ノ モノガタリ
書名別名 ローマ世界の終焉
シリーズ名 新潮文庫 し-12-92
巻冊次 42 (ローマ世界の終焉 中)
出版元 新潮社
刊行年月 2011.9
ページ数 202p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-10-118192-9
NCID BB06554709
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21975918
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想