マンボウ最後の大バクチ

北杜夫 著

鬱病で寝込むこと十年、ようやく元気になったのはよかったが、いきおいあまって、人生最後の躁病を発症してしまったマンボウ氏。老いてなお盛んな躁病に、ギャンブル三昧の旅が始まった。「猛獣使い」の女性編集者、スーパー元気な娘を相棒に、上山競馬場、大井競馬場、平和島競艇とバチク熱は急上昇、果ては韓国のカジノまで遠征することに。狂乱バブルのギャンブル紀行エッセイ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 人生最後の「躁病」-まえがき
  • 1章 沈み行く日々(原っぱ-虫採り、凧あげ、草野球
  • ファーブル『昆虫記』のこと
  • 昭和の正月風景 ほか)
  • 2章 最後のギャンブル紀行(老人の子供がえり
  • いざ茂吉の故郷、というよりも上山競馬場!
  • 韓国・ウォーカーヒルでルーレット! ほか)
  • 3章 消え去りゆく物語(実に面白かった星新一さん
  • 倉橋由美子さんのエスプリ
  • 宮脇俊三さんに感謝 ほか)
  • 上高地の思い出-おわりに

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 マンボウ最後の大バクチ
著作者等 北 杜夫
書名ヨミ マンボウ サイゴ ノ オオバクチ
シリーズ名 新潮文庫 き-4-60
出版元 新潮社
刊行年月 2011.9
ページ数 246p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-10-113160-3
NCID BB0656400X
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全国書誌番号
21977175
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言語 日本語
出版国 日本
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